こんにちは、古賀です!
本記事では、
はてな
「わたしのプログラマー時代の失敗談!」
について、お話したいと思います。
わたしは新卒でSIer企業に入社して、
はじめの6年間はプログラマーをしていました。
その当時の失敗談をお話していきたいと思います。
「失敗談」と言っても、
「とんでもないバグを出して、みんなに迷惑を掛けてしまった。。」
「納期に間に合うはずがない仕事を受けてしまった。。」
という類のものではありません。
他の記事を読んで頂いた方は、わかるかもしれませんが、
プログラマーのスキルとか仕事術みたいなことには、自信があるんです!
(自分で言うのもなんですが。。)
仕事上のミスではなくて、
キャリア選択というか、そのあたりの話になります。
自己紹介が遅れましたが、
わたしは大学卒業後、上場IT企業に就職し、プログラマー、システムエンジニアとして
約10年間働きまして、現在フリーランスをしております。
プロフィールの詳細はこちらです。
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プロフィール
こんにちは、古賀正雄です。現在36歳です。 簡単ではありますが、こちらのページで自己紹介とこのブログについてお話します。 高校時代 学生時代は主に野球をしていました。 進学先の高校も野球で選びました。 ...
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※YouTubeに同内容を公開しております。
プログラマー時代の失敗!それは結果を出すことにこだわること!
わたしが以前働いて会社では、営業はもちろん、
システムエンジニアにも目標数字がありますし、プログラマーにもあります。
(プログラマーだと、「何日分の仕事をしたか?」という数字があります。)
わたしの最大の失敗は、
注意ポイント
「結果(数字)にこだわり過ぎたこと!」
です。
結果を出すことは、会社にとっては業績が良くなるので嬉しいことです。
自分にとっても評価と給料が上がるので、嬉しいことです。
わたしはその数字を出すことにこだわっていました。
特に若い頃は、
「誰にも負けたくない!」
という気持ちをもって仕事をしていました。
その気持ち自体は全然悪くないですし、
むしろ持っておくべきだと思います。
ただ、
「負けたくない!」
と思っても、数字だけで勝負してはいけません。
数字だけを追い求めてしまうと、いづれ数字でも負け、評価でも負ける日が来ます。
将来の選択肢も狭まります。
「そのやり方はどうかな~?」
と、新しいことを批判してしまう人になってしまいます。
数字を追い求めてしまったわたしの反省点を、
- 数字の出やすい仕事ばかりしない!
- エースでなくキャプテンをやれ!
と題して、お話していきます。
プログラマー時代の失敗談①数字の出やすい仕事ばかりしない!
結果を出すことばかりに目を向けていると、結果を出しやすい仕事ばかりしてしまいます。
少し言い換えると、
「得意な仕事ばかりしてしまう」
と言えますし、
「同じ仕事ばかりしてしまう」
とも言えます。
結果が継続していると、なおさらこれをやってしまいがちです。
わたしは当時、与えられた目標の2倍の成果を、2年間くらい継続して出していました。
1人で2人分の仕事を普通にしてました。
社内ウケはとても良いのですが、徐々に不安が襲ってきました。
「新しいことがあまり身に付いていない。。」
「いつまで続ければいいんだ。。」
成果が出ているのに対して、自分自身が成長していませんでした。
不安が襲ってきたことで、
「数字を出しにいくことは、自分にとって間違い」であることに気付きました。
プログラマーを続けるのであれば、他システムの仕事にも手を出して、
新しい言語や、新しい技術の勉強をするべきでした。
プログラマーに区切りをつけるのであれば、
さっさとシステムエンジニアになるべきでした。
数字が出やすい仕事ばかりしてしまったことで、学んだことは、
ポイント
「新しいことに挑戦し続けること」
「苦手なことも少しずつ磨くこと」
「結果が出ない時期を恐れないこと」
です。
IT業界は変化が激しく、新しい技術がどんどん出る業界です。
それに付いていくために、この失敗談で学んだことを常に意識する必要があります!
プログラマー時代の失敗談②エースでなくキャプテンをやれ!
「結果を出しやすい仕事ばかりしてしまう」の話の続きになりますが、
先程の、
「新しいことに挑戦し続けること」
「苦手なことも少しずつ磨くこと」
「結果が出ない時期を恐れないこと」
この3つの具体的な行動として、いち早くやっておくべきだと感じたことが、
「エースでなくキャプテンをやれ!」
です。
わたしは、1年目の頃から難しいプログラムを担当してきたので、
プログラマーの中では、長いことエースの役割を果たしてました。
(また自分で言うのもなんですが。。)
若いうちはそれで良かったのかもしれませんが、
早々に周りのことを面倒見る「キャプテン」の役割を担うべきでした。
エースを続けていれば、時間を周りに使わずに、自分に使うことができます。
結果を出しやすい立場です。
でも、先程も言った通り、これは間違いです。
やることが同じことばかりなら、エースはさっさとやめるべきです。
キャプテンをやると、色々と新しい仕事が増えます。
- チームマネジメント
- 喋る機会の増加
- 他人のプログラムの面倒をみるため、インプット量増加
など
「チームマネジメント」や「喋る機会」といった、
わたしの苦手部分を少しずつ改善してくれます。
そして何より、
ポイント
「会社(世の中)はエースより、キャプテンを求めている!」
ので、ある程度専門的な知識を身に付けたら、キャプテンをやるべきなのです。
一時的に結果は出なくなると思いますが、
将来的に見たら必ずプラスになります。
会社の評価も、以前より高くなります。
「1人が2人分の仕事をする」よりも、
「自分は1人分だけど、他の10人が1.5人分の仕事をする」方が、
会社としてはありがたいです。
キャプテンをやらずに、長いことエースの役割をしてしまったことが、
プログラマー時代の失敗です。
キャプテンは、より自分を成長させることができる立場です。
まとめ:プログラマー時代の失敗談
ここまでの話をまとめます。
まとめ
プログラマー時代の最大の失敗は、
「結果(数字)にこだわり過ぎたこと!」
それが原因で、
「同じ仕事ばかりしてしまい、成長しなかった!」
その失敗から、
- 「新しいことに挑戦し続けること」
- 「苦手なことも少しずつ磨くこと」
- 「結果が出ない時期を恐れないこと」
ということを学んだ!
この学びを活かすために、いち早く、
「エースでなくキャプテンをやる!」
べきだった!
今回の内容を一言で言うと、
「成長する方向に舵を取れ!」
です。
結果を出すことは、会社に貢献しているということですが、
自分が成長していかなければ、やがてその貢献度は落ちていきます。
成長を取っておけば、一時的に負ける時期が来ても、将来的には負けません。
自分の力を伸ばしたら、
そのうち、
数字も付いてくるし、
給料もついてくるし、
今後の選択肢も増えます。
振り返ってみると、
「もっと色々経験しておけばよかったな。。」
と思うことばかりです。
人間は変化が嫌いな生き物です。
大人になればなおさらです。
わたしも正直嫌いです!
同じ毎日の方が楽です!
でも、変わることを恐れずに続けていくと、
もっと良い毎日が待っていることがあります。
アンチ「現状維持!」で、頑張りましょう!