IT業界の人ってなんか貯金が多い気がするんだけど気のせいかな。。
こんにちは、古賀です!
本記事では、
はてな
「IT業界のエンジニアはなぜ貯金が貯まるのか?」
という疑問にお答えしたいと思います。
30代独身の平均貯金額は「317万円」で、中央値は「40万」だそうです。
これがエンジニアになると、30代平均貯蓄額は「約500万」くらいに上がります。
「なぜエンジニアは貯金額が周りと比べて高いのか?」
「その要因は何なのか?」
そんなことについて、
30代前半で貯金1000万どころか2000万貯めることができた、
わたしの実体験ベースで、
「IT業界の特性」と「自分の環境面」の2つに分けてお話します!
※ちなみに当時は、投資の類はしておりません。
自己紹介が遅れましたが、
わたしは大学卒業後、上場IT企業に就職し、プログラマー、システムエンジニアとして
約10年間働いきまして、現在フリーランスをしております。
プロフィールの詳細はこちらです。
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プロフィール
こんにちは、古賀正雄です。現在36歳です。 簡単ではありますが、こちらのページで自己紹介とこのブログについてお話します。 高校時代 学生時代は主に野球をしていました。 進学先の高校も野球で選びました。 ...
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30代で貯金1000万越え!その要因はIT業界にあり!
30代で貯金1000万越えを達成できたのは、IT業界の特性が大きな要因です。
そのIT業界の特性について、
- 利益率の高さ
- 忙しくて時間がない
の2点についてお話します!
利益率の高さ
IT業界は業績が右肩上がりの業界です。
これから先も「圧倒的人手不足」で需要が多く、衰える気配を感じさせません。
需要があるに加えて、IT業界は、
「原価があまり掛からない」
ことに特徴があります。
飲食店であれば、人件費に加えて、店の家賃や食材の仕入など、
原価がどうしても高くなる傾向にありますが、
IT業界はほぼ「人件費のみ」です。
データセンターやPC等の経費は掛かりますが、他の業界と比べると原価率は低いです。
原価率が低ければ、当然利益率も高くなります。
わたしが以前いた会社も、相当高い利益率でした。
利益が出れば、それが給料に反映されます。
「お金を稼ぎたければ、働く業界を間違えるな!」
という人もいます。
そういう意味でも、IT業界はお金を稼ぐのであれば、オススメ出来る業界です。
「IT業界は給料が高い」
これが貯金を貯めた大きな要因の1つです。
わたしの10年間の給料推移については、こちらの記事でお話しています。
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「システムエンジニア+プログラマー」の年収は?上場SIerで働いた10年間の給料推移!
こんにちは、古賀です! 本記事では、 はてな 「上場SIer企業で、10年間働いた年収推移」 について、わたしの経歴とともにお話したいと思います。 エンジニア ...
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忙しくて時間がない
貯金1000万越えを後押ししたIT業界のもう1つの要因は、
「忙しくて時間がない。。」
です。
正直メリットとは言えません、、デメリットだと思います。。
わたしはIT業界と一括りに言っても、「SIer業界」で働いてきました。
「WEB業界」とよく比較されていますが、どちらかと言うとブラック色が強く、
労働環境もよろしくない傾向があります。
※わたしがいた会社はブラックではありません。。
そうなると、
- 残業代が増える
- 帰ったらすぐ寝て明日に備える
ことに繋がります。
勝手に収入が増えて、支出が減ります。
支出は人によるところも大きいですが、
やっぱり疲れていると、家でゆっくりしたいですよね。。
SIer業界でなくても、IT業界は常に進化し続けるため、
休みの日に勉強する人もいます。
これも支出が抑えられる要因の1つです。
「メリットか?」、「デメリットか?」微妙なところですが、
「忙しくて時間がない!」ことが、貯金1000万越を大きく後押ししました。
30代で貯金1000万越え!自分の環境面によるところも。。
ここからは自分の環境面についてです。
以下の2つについてお話します。
- お金をあまり使わない
- 社会人4年目まで親と暮らしていた
お金をあまり使わない
ケチではないと思うのですが、、あまりわたしはお金を使うタイプではありません。
「これにはお金使ったなぁ。。」
と思い出すのは「ゴルフ」くらいです。
インドア派なので、積極的に外に出ることもありません。。
先程お話した「忙しくて時間がない!」ということもあり、
「節約する!」
と思って、貯金をしていたわけではありません。
使う時は使っていました。
後輩におごることもありましたし、年末に遊ぶ時もお金を出し渋ることもありません。
ただ、「無駄遣い」するのは嫌いでした。
逆に必要だと思ったものには、お金を掛けるタイプです。
「この家電欲しいなぁ。。」
と思って見に行っても、
「これ本当に必要か。。?」
と思い、結局買わない。こんなやつです。
なので、
「貯めよう!」と思って、2000万を貯めたのではなく、
貯金額はあくまで結果です。
しいて言うのであれば、
「1年間で100万くらい貯まればいいなぁ」
くらいの意識でした。
これも目安にしていただけで、
「絶対100万貯める!」という感じでもありませんでした。
社会人4年目まで親と暮らしていた
貯金を後押ししたのは、これが大きいですね。
社会人4年目まで、親と暮らしていたので、
「家賃、光熱費、食費の節約」
が出来ていました。
これのおかげで、
年収の低い時期も、貯金が貯まっていきました。
5年目以降は、年収も高くなっていく時期だったので、
貯金の貯まるペースを落とすことなく、貯金が1000万、2000万に到達していきました。
今から貯金1000万を目指す!IT業界に挑戦はありか?
「今から貯金1000万を目指したい!」
という方に向けて、アドバイスを送るのであれば、
「貯金1000万を達成するためにIT業界に挑戦するのはありか?」
といったところだと思います。
もちろん「支出を抑える」ことも大事ですが、
「年収を上げる」ことも貯金を増やす近道になります。
「あり」か「なし」で答えるならば、
「あり」
です!
ただし、
「本気ならば」
という条件付きです。
スキルを高めていけば、年収1000万も十分に可能な世界ですが、
甘い気持ちで挑戦したら失敗します。
現在30代であれば、かなり難易度が上がります。
とはいえ、未経験からエンジニアになった人も多く見かけるようになりました。
プログラミングスクールで学んで、スクールの就職支援を受けて、
IT業界に挑戦中の人も多いです。
不可能ではありません。
迷っているのであれば、挑戦をオススメします!
迷っている時間はもったいないです。
「迷い」は「挑戦」して初めて消えます。
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まとめ:30代前半で貯金1000万どころか2000万
ここまでの話をまとめます。
まとめ
30代前半で貯金1000万どころか2000万を達成できた要因は、
IT業界の特性である
- 利益率の高さ
- 忙しくて時間がない
によって、
「年収の高さ」、「残業代」、「支出の抑制効果」によるところが大きい!
自分の環境面においても、
- お金をあまり使わない
- 社会人4年目まで親と暮らしていた
というところで、支出がかなり抑えられた!
貯金1000万を目指すためにIT業界に挑戦するのは、
「本気ならばあり!」
迷うくらいなら挑戦!
約10年間で貯金が2000万になりましたが、
振り返ってみると、もっと自分に対して投資しておけばよかったなと思います。
わたしたちの世代は親から「貯金しなさい!」と言われてきた世代です。
お金を使うことに抵抗があるのです。
でも、自分に対してお金を使って、
自分の能力が高くなれば、すぐに取り返せます。
払ったお金は、倍以上になって返ってきます。
出し渋らずに、自分に対して積極的に使いましょう。
もっと前から自己投資をしていれば、
現在の資産額には一時的に負けるかもしれませんが、
将来的な資産で負けることはないと思います。
今、そのことに気付き、絶賛色々と挑戦中です!
貯金は結果です!
自分の成長、挑戦をしていれば勝手についてきます!