エンジニア

エンジニアとして成長するための考え方!一流へ成長する方法とは?

2020年5月23日

成長するエンジニア

 

エンジニアになったけど、いまいち成長を感じられないなぁ。。
作業スピードも品質も平凡。
この先成長していけるんだろうか。。

 

こんにちは、古賀です!

 

エンジニアとして働き始めて数年。。

「壁」を感じてはいないでしょうか?

 

何をしても平凡、、圧倒的な成果なんて出したことがない。。

 

大丈夫です。

その悩み解決できます!

 

いまいち成果が出ない原因は「考え方」です。

「マインド」とも言えるでしょう。

 

ガムシャラに量をこなしていくのではなく、「考え方」を変えましょう。

「考え方」ですべてが変わります!

 

わたしは本記事の考え方が身に付いてから、

人の2倍以上のスピード、

人の数倍以上品質の良いプログラムを開発してきました。

 

前職場で教えた後輩も、

この考え方を身に付けると、

入社時とは見違えるほど成長しました。

 

なんだか胡散臭くなってきましたね(笑)

でも本当です!

 

本記事でお話しする「考え方」はエンジニアとしてだけではなく、

「ビジネス」、「学校の勉強」など、全ての場において通用する考え方です。

 

その「考え方」、「一流の思考」をぜひ身に付けて、

一流のエンジニアになってください!

 

自己紹介が遅れましたが、

わたしは大学卒業後、上場IT企業に就職し、プログラマー、システムエンジニアとして

約10年間働いておりました。

プロフィールの詳細はこちらです。

野球
プロフィール

こんにちは、古賀正雄です。現在36歳です。 簡単ではありますが、こちらのページで自己紹介とこのブログについてお話します。 高校時代 学生時代は主に野球をしていました。 進学先の高校も野球で選びました。 ...

続きを見る

 

本記事の考え方を1文で表現するのであれば、

「すぐ動くな!考えてから全力で走れ!」

です。

 

この1文の詳細を掘り下げてお話します!

 

※YouTubeに同内容を公開しております。

成長を止めてしまう。。新人エンジニアにありがちな行動

止まる

まず始めに、成長の妨げになってしまう「NG行動」についてお話します。

それは、

「分かる部分から手を付ける」

です。

言い換えると、

「すぐに行動!」

とも言えますね。

 

「とにかく分かるところから作り始めて、

難しい部分のために時間の貯金を作っておこう。。」

 

このような考え方で、ずっと仕事をしていると、

成長はいずれ止まります。

 

実はわたしも新人エンジニアの頃、

このように「とにかく手を動かす」スタイルでした。

「目先」のことしか考えていないのです。

手を動かしていないと「不安」ですからね。。

 

「とにかく手を動かす」スタイルを図にすると、以下のようになります。

NGマインド

横軸が「時間」、縦軸が「成果(進捗)」を表しているグラフです。

青い点線が「完了」を表しています。

 

「とにかく手を動かす」ことで、最初は勢いよく成果が上がってきますが、

やがて、やり残していた部分で手が止まります。

「始める前に理解していなかった部分」ですね。

 

やり残した部分を進めていくと、ある現象が発生します。

それは、

「最初に作業した部分のやり直し」

です。

 

やり残していた部分を完成させるために、

始めに作業を進めていた部分の修正が必要になる場合があります。

 

「全体を把握せずに作業を開始」したため、

やり直しが発生しやすいのです。

 

最初は進捗良く作業を進めていても、

なかなか作業が終わらない。

気付けば時間貯金も尽き、

トータルで見たらスピードなんてまったく出ていない。

 

ようやく作業を終えて、こう思います。

「プログラム一応できたけど、なんか自信がないな。。」

時間が掛かった成果物には、自信が持てないのです。

しかも終わり際に時間が掛かれば、なおさらです。

 

このやり方は時間と努力で解決する、

昔ながらの「労働集約的な考え方」です。

この考え方を変えなくてはなりません。

 

まずはこの言葉を心に刻んでください。

注意ポイント

「何も考えずに動き出すな!」

新人時代のわたしのような仕事スタイルは、ここで終わりにしましょう!

一流エンジニアの考え方!これで成長間違いなし!

一流

「闇雲に作業をしてはいけない!」

ということを理解して頂いたと思います。

 

では、

「どのような考え方で作業を進めていけばいいのか?」

それにお答えしたいと思います。

 

成果を出す人の「時間」と「成果」の関係は、以下の図のようになっています。

OKマインド

黒線のグラフは先程の「とにかく手を動かす」スタイルのグラフです。

赤線のグラフは成果が出せる人のグラフになります。

 

「とにかく手を動かす」スタイルとは真逆ですね。

最初は「じっ」と構えて動き出しません。

 

始めの内の時間で何をしているかと言うと、

以下のようなことをしています。

  • 不明な点の確認
  • 全体像の把握
  • 完了までの計画
  • 手の掛かる作業

 

簡単にまとめると、

ポイント

「成果がでなくても、めんどくさいことを先にやる」

でしょうか?

 

「分からないことがあれば、先に調べておく。」

「全体を理解して、どんな作業が必要か整理しておく。」

「難しく時間が掛かる部分は先に終わらせてしまう。」

 

このような意識で作業を進めていくと、

不思議なことが起こります。

  • やり直しが発生しない
  • 思ったより早く作業が終わる
  • 成果物に自信が持てる

 

全体を把握してから作業を行うため、

関連性のある部分も当然把握してます。

「こっちを直したから、あっちに影響が出た」

そんなことは起きなくなります。

 

全体を把握し、難しいところの解決法もわかっている。

不安など1つもない。後は走るだけ。

そんな迷いのない状態での作業は意識せずとも、

勝手にスピードが上がっていきます。

意識せずとも「全力疾走」ができます。最強です!

 

そして、一気に出来上がった成果物に対する自信は、

「とにかく手を動かす」スタイルの時とは比べ物になりません。

 

手を動かしたくなる気持ちはわかります。

人間ですからね。

でも、時間の使い方を間違えてはいけません。

 

作業スピードは出そうと思って出るもんではありません。

勝手に出るものです。

スピードは「トータル」で考えることが大事です。

 

目先の結果に拘らず、

ポイント

「成果がでなくても、めんどくさいことを先にやる」

ことを意識しましょう!

これで成長が止まらなくなるはずです!

成長するエンジニアはまずスタート地点とゴール地点を把握する!

マラソン

今までの話を簡単に言い換えると、

「スタート地点とゴール地点を把握する」

ということなんです。

 

「とにかく手を動かす」スタイルは、以下の図のようにマラソンをしています。

例マラソンNGマインド

それに対して、成果を出す人は、

例マラソンOKマインド

遅れてスタートしたとしても、

最短距離でゴールを目指せるのです!

 

スタートダッシュを決めたい気持ちはわかりますが、

トータル50キロ走ることになってしまいます。。

 

今からやろうとしている作業に対して、

「スタートがどこで?」

「ゴールはどこで?」

「どうやって行くか?」

をまず把握しましょう!

時間が掛かっても大丈夫です。

後で取り返せますから。

「一流の考え方」はエンジニアだけの話でなく他の場面でも同じ

ビジネス

成果を出す人の「考え方」は、エンジニアの場だけでなく、

他の場面でも同じです。

 

「受託型開発プロジェクト」を例にすると、

目先のことだけ考えるスタイル

スケジュール遅延が嫌なので、無理やり設計工程を終える

⇒無理やり終わらした部分が、稼働時に不具合を起こす

一流の考え方

スケジュールが遅延したが、気になる部分を全てやり終えた

⇒テスト工程がスムーズに進み、一時のスケジュール遅延を取り戻した

 

「新たに事業を始める」ことを例にすると、

とにかく手を動かすスタイル

わからないことが多いけど、とにかく行動!

⇒なかなか成果が出ず、やがて挫折

一流の考え方

事業内容、同業者リサーチ、戦略をじっくり考えてから行動開始

⇒初動に時間がかかるも、数ヶ月で成果が出る

 

ビジネスで成功している方は、必ず準備に時間を掛けています。

時間を掛けた計画だからこそ、

不安なく、

迷いなく、

やがて成功することが分かっているから、継続もできるのです。

 

よく周りで、

「行動が大事!」

という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

 

言っていることは間違いではありませんが、

勘違いしないようにしましょう。

 

これは、

「(迷ってるくらいなら)行動が大事!」

ということです。

 

「考える」ことと「迷う、悩む」は一緒ではありません。

「考える」も行動のうちです。

 

「考える」が「迷う」に変わりそうだったら「行動」のサインです。

 

目先のことだけを考えた行動はやめましょう。

「今は時間がかかるけど、後々楽になるから今やっておこう。」

この考えが大事です。

 

エンジニアの場だけで終わらせるのではなく、

他の場面でも応用していきましょう!

まとめ:エンジニアとして成長するためには?

ここまでの話をまとめます。

まとめ

「とにかく手を動かすスタイル」だと、

  • 手戻りが発生しやすい
  • 成果物に自信が持てない
  • 結局早く終わらない

「一流の考え方」だと、

  • 手戻りなし
  • 成果物に自信が持てる
  • 最初は時間が掛かるが、トータルで見ると早く終わる

ポイントは、

「成果がでなくても、めんどくさいことを先にやる」

めんどくさいこと=「全体把握」、「計画」、「調べもの」、「難しいこと」など

スタート地点とゴール地点を把握して、一直線に走れ!

他の場面でも使える!

 

わたしがこの考え方に行きついたのは、入社2年目の頃でした。

難しいプログラムを任されたのですが、

ボリュームがあり、なかなか手を動かす気になれませんでした。

 

その日は体調もあまり良くなく、

1日中設計書を眺めてました。

 

翌日、面白いように手が動きます。

頭の中に完成イメージが沸いているのです。

1日中設計書を読んでいたからです。

 

「一気に出来上がる」

この感覚を初めて味わいました。

これを機に、プログラムの品質とスピードは格段に上がりました。

 

一度でも「一気に終わる」感覚を味わうと、

元の「とにかく手を動かす」スタイルには戻れないと思います。

 

「とにかく手を動かす」スタイルだと、やがて負のスパイラルに陥ります。

仕事の難易度が上がっていくと、昔のミスが足を引っ張ります。

 

逆に「一流の思考」ならば、正のスパイラルに入ります。

時間に余裕が生まれ、

心も安定します。

 

わたしは仕事がうまくいっていた時は、常にこの考え方が出来ていました。

逆にうまくいっていないときは、「目先重視」になっていました。

「考え方」が変われば必ず成長します。

 

具体的な行動についても書きたいのですが、それは別の記事でお話していきます。

かなりの量になってしまうので。。

 

記事なんかあてにせずに、

自分で考えて行動していけば問題ありません!

人に言われて動くよりも、自分で考えて行動した方が成長速度が段違いです!

 

考えて、行動。考えて、行動。

これが「一流の思考」です!

成長して大活躍する姿を楽しみにしています!

 

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