抗がん剤

がん保険は必要なのか?傷病手当金と高額療養費制度で治療費対策!

2020年3月25日

あひる

 

がん保険って入った方がいいのかな?
そもそもがんの治療費にいくらくらいかかるんだろう?
がん保険以外に使える制度ってあるのかな?

 

突然がんになったら治療費が足りるのか不安ですよね?がん保険に入っておけば。。と思うかもしれません。

ただ「がん保険は必ず必要か?」と言われれば「NO!」です。

 

本記事では、「がん保険が必要な人はどんな人なのか?」、「がん保険に入っていなくても使える制度はあるのか?」について、わたしの実体験も踏まえてお話したいと思います。

 

「その前にあんた誰?」と思われた方。

わたしは古賀と言います。25歳で悪性リンパ腫になり闘病生活を送って復活しました。

プロフィールの詳細はこちらです。

プロフィール

 

結論から言いますと、がん保険は、

「基本的に不要!」

です。

 

なぜなら

「傷病手当金」と「高額療養費制度」

があるからです。

 

わたしは上記の制度で貯金をほとんど減らさずに治療を終えて復活することができました。

ただ状況次第で「がん保険が必要な人」も少数いるかと思います。

がん保険が不要な理由」と「わたしが思うがん保険が必要な人」も併せて説明します。

がんになるのは2人に1人!でも「いつ」がんになるのか?

「がんは2人に1人がなる病気です!」と1度は耳にしたことがあるかと思います。

素直に受け止めると「がんになる人が増えている?」と思うかもしれませんが、

実際は「検査をする人が増えた」り、

その「検査の精度」が上がったり、

「高齢化が進んでいる」ためです。

 

若い人ががんになる可能性は相当低いです。

「国立がん研究センター」の調査では、

20代でがんになる確率は約0.5%くらいです。
(がん統計の詳細はこちら

 

まぁ25歳でがんになったわたしが言うと説得力に欠けますが(笑)

体を張ってみなさんががんになる確率を減らしておきましたよ!

 

「確率低いことを考えてもしょうがない」ってことです。

確率低いことに毎月数千円払うくらいなら、

その分貯蓄して資産運用にまわしましょう!

 

年齢を重ねている頃には、十分なキャッシュが手元にあるはずです。

年齢を重ねた後にもしがんになっても、保険に頼らずに治療費を賄えるはずです。

これが1つ目のがん保険が不要な理由です。

 

余談ですが、「少額資産運用は意味ないよ!」という方がいるかもしれませんが、

資産運用を始めることで株式を始めとした「金融知識」が身につきます。

この知識がよりお金に対する意識を高めることになり、結果お金が貯まりやすくなります。

少額からでもぜひ資産運用を始めてみてください。

 

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がんの治療費はいくらかかる?

日本円

そもそも「がんの治療費」はいくらかかるのでしょうか?

それがわからないと、がん保険に「入る」「入らない」の判断ができないと思います。

 

わたしの場合、抗がん剤治療で1年闘病しましたが、

かかった金額は約100万くらいだったと思います。

(保険は会社員が入る「健康保険」のみです。)

統計によるがん治療費は平均だと80~90万円ほどです。

 

ただし治療費はがんの種類や治療法によって大きく変わります。

小さな手術のみで終わる場合は30万、

抗がん剤プラス放射線治療が必要になったら160万くらいになったりします。

 

それでも「がん保険が不要!」

と言い切れるのは次に説明する2つの制度があるからです。

最長1年半!「傷病手当金」を申請して給与の3分の2を受給する!

「がんになったら働けない。。その分給料入らないから治療費払えない。。」

そんな時に助けになるのが「傷病手当金」です。

 

この制度は「最長で1年半、現在貰っている給与の約3分の2を受給できる」制度です。
(傷病手当金の詳細はこちらの全国健康保険協会のページをご覧ください。)

もし治療中に働いて給料をもらっていても、

「給与<傷病手当金受給額」

であればその差額分の受給が可能です。

 

注意事項として、この制度は会社員が入る「健康保険」のみ対応している制度になります。

自営業、フリーランスといった個人事業主が入っている「国民健康保険」は対象外です。

 

わたしはこの制度のおかげで治療中に無理して働かずにすみました。

治療中に働くのは身体的にも精神的にもキツイです。

働くのであれば無理のない範囲で働きましょう!

 

治療しながら働くことに関しては、こちらの記事にまとめていますので参考にしてください。

抗がん剤治療しながら仕事はできるの?休む?働くための判断ポイントはこちら!

 

そもそも治療期間が短ければ「有給休暇」のみ使用して、給与で賄えるケースもあるでしょう。

その場合は治療の総額も高くないはずですので、特段心配する必要はないと思います。

「高額療養費制度」で医療費控除!限度額を超えた金額は戻ってくる!

「傷病手当金で毎月一定額の受給が見込めるのはわかった。でも傷病手当金の受給を超える多額の治療費を払うお金が今はない。。」

そこで登場するのが「高額療養費制度」です。

 

高額療養費制度は、「ひと月の間にかかった治療費が高額になった場合に、限度額を超えた分が後で払い戻される制度」です。

限度額はご自身の給与から以下の表に従って計算されます。(70歳未満が対象)

標準報酬月額 自己負担限度額
83万円以上 252,600円+(総医療費※1-842,000円)×1%
53万円~79万円 167,400円+(総医療費※1-558,000円)×1%
28万円~50万円 80,100円+(総医療費※1-267,000円)×1%
26万円以下 57,600円
市区町村民税の非課税者等 35,400円

※1総医療費とは保険適用される診察費用の総額(10割)です。

 

「なんかいきなり表が出てきてようわからん!」と思われた方、

平均的な所得の方であれば大体限度額は8~9万の範囲内に収まります。

 

逆を言うと、8万未満になると保険適用した自己負担額全額払うことになりますが、

そこは手元のキャッシュと傷病手当金でカバーしましょう!

手術などで1回の治療費が高い場合はとても有効な制度です。

 

これで先程の必要な治療費「約80万~90万」から減額することができます。

わたしの場合も治療費が高かった月は治療費がいくらか控除されました。

 

「後から払い戻し?それだったら一度は払わないといけないのか。。足りるかな?」

となった時に助けになるのが「限度額適用認定証」です。

 

限度額適用認定証を提示することで、限度額以上の金額は払わなくて良いことになります。

医療費が高額になることが事前にわかっている場合は有効な制度です。

「キャッシュバック式でも問題ないよ!」という方は「限度額適用認定証」は不要です。

「限度額適用認定証」申請するしないに関わらず、最終的に支払う金額は変わりません!
(高額療養費制度の詳細はこちらの全国健康保険協会のページをご覧ください。)

それでもがん保険が必要な人

それでもがん保険が必要かなと思われるのは、以下のような方です。

  • 個人事業主
  • 手元にあまりキャッシュがない
  • 親族に頼れない

 

個人事業主の場合は、毎月の収入の要となる「傷病手当金」の制度が使えません。

もし働けないとなると、手元のキャッシュから生活費を捻出する必要があります。

 

手術のみで治療を終える場合は「高額療養費制度」が適用されるので、

費用の負担は少ないと思いますが、

抗がん剤治療等で長期治療が必要な場合は少し苦しいかもしれません。

 

そこで頼りになるのが「親族」です。

いざという時は家族を頼りましょう!お金を借りるもよし、一緒に暮らすもよしです。

元気になってから恩返しすればいいんです!

 

中には事情があって親族に頼れない状況の方がいるかもしれません。

そんな方はがん保険が必要かもしれません。

ようは、今がんになったら「人生が詰む」状態になってしまう方だけです。

ただ最初にお伝えしたように、がんになるのは「低確率」です。そこも踏まえて最終的に判断するのが良いです。

 

上記の状況に当てはまった方。

保険会社は保険に入ってほしいので、言葉巧みに誘導してきます!

すぐに保険会社に相談せず、まずは最低限の情報と知識を身につけてから相談しましょう!

また、1社だけでなく複数社比べるのも良いと思います。

現在の自分の状況で最適な保険を選べるようにしましょう。

 

まとめ

ここまでの話をまとめます。

まとめ

  • 若い時はほぼがんにならない、年齢重ねればキャッシュもあるはずなのでがん保険は不要
  • がんに必要な治療費は約80万~90万円
  • 働けなくても「傷病手当金」で給与の代わりに収入が得られる
  • 「高額療養費制度」で治療費の控除が可能
  • 「個人事業主」、「キャッシュがない」、「親族に頼れない」状況の方はがん保険検討の余地あり

 

わたしは会社員でしたので、「傷病手当金」と「高額療養費制度」のおかげで、
貯金がほとんど減らないまま1年の闘病を終えました。

この制度を使える方は基本的に「がん保険は不要」だと思います。

 

もしかしたら身の周りに「がん保険で得した!」という方がいるかもしれません。

でも「がん保険で得した!」って何か引っかかりませんか?

がんになって得?ならないほうが得でしょう!むしろならない方が確率高いのですから。

 

がんにならなければがん保険に支払う金額を貯蓄にまわせます。資産運用に使うのも良いです。

固定費を削ることがお金持ちの第一歩なので、なるべく不要な保険に入るのはやめておきましょう。

本当に得するのは保険会社と一部の人だけです。

保険で備えるのではなく、自分でお金を貯める力を身につけて「もしもの時に」備えましょう!

 

そして一番大事なのは、「がんにならないように気を付けること」です。

「そんな方法あんのかよ!」と思うかもしれませんが「あります!」。

「自然免疫を高めること」です。

そのために、

「楽しく生きること」

が大事です。過度なストレスを感じると免疫は低下します!逆に笑ったりすると免疫が高まります!

「楽しく生きること」ががん予防になります。

 

そしてもう一つ

「筋トレ」

です(笑)

筋トレも免疫を高める働きがあります。

がんにならないように筋トレ始めましょう!

筋トレを始める初心者へ!継続するために筋トレのメリット、デメリットを知る!

 

いつまでも元気な「健康ライフ」を送ってください!

 

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