ホームページとか作るのは分かるけど、それ以外はどんなことしているんだろう?
自分に合ってる仕事なのかな?
こんにちは、古賀です。
IT業界は大きく分けて2つの業界が存在しますが、1つが「SIer業界」、
もう1つが、
「インターネット・WEB業界」
です。
本記事では、「インターネット・WEB業界」が
「どんなサービスを提供しているのか?」
「どのように仕事を進めているのか?」
「どんな人にオススメなのか?」
について、お話したいと思います!
インターネットは、現代ではなくてはならないものです。
常に新しい技術が生まれ、進化も早く、需要もあり、社会にインパクトを与える業界です。
WEB業界の知識を身につけ、ぜひWEB業界へ挑戦してみてください!
自己紹介が遅れましたが、
わたしは大学卒業後、上場IT企業に就職し、プログラマー、システムエンジニアとして
約10年間働いておりました。
プロフィールの詳細はこちらです。
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プロフィール
こんにちは、古賀正雄です。現在36歳です。 簡単ではありますが、こちらのページで自己紹介とこのブログについてお話します。 高校時代 学生時代は主に野球をしていました。 進学先の高校も野球で選びました。 ...
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WEB業界のサービス
「インターネット・WEB業界」は、インターネットを通じてサービスを提供しています。
その提供しているサービスには、どのようなサービスがあるのでしょうか?
細かく分けたらキリがありませんが、以下にまとめてみました!
サービス分類 | サービス内容 |
SNS | ソーシャルネットワーキングサービスの略。
FacebookやTwitterのように、 インターネットを通じて人を繋げたり、 情報をシェアするサービス。 |
eコマース | Amazonや楽天市場のように、
インターネット上で商品を売買できるサービス。 |
ポータル
|
GoogleやYahoo!のような、
欲しい情報を探すための検索サービス。 |
ソーシャルゲーム | 通称ソシャゲ。
スマートフォンやPCゲームで、 不特定多数の人と繋がって遊べるサービス。 |
キュレーション
|
欲しい情報を収集して発信するサービス。
まとめサイトのこと。 |
eラーニング | インターネットを通じて、学習できるサービス。 |
WEB広告 | YoutubeやWEBサイトに表示される広告のように、
WEBサービスの中に広告を表示するサービス。 |
電子書籍 | kindleや楽天koboのように、
書籍をスマートフォンやタブレット端末で読むことができるサービス。 |
WEB業界は、次から次へと新しいWEBサービスが生まれていきます。
この他にも何年か後には、新しいサービスが誕生しているのではないでしょうか?
一覧を見てみますと、わたし達が普段触れているサービスが多いことに気付くと思います。
WEB業界の特徴の1つとして、
「Bto C」ビジネス(一般消費者向けのサービス)
が多いです。
もちろん企業同士の商売である「BtoB」ビジネスもありますが、
多くのサービスが「B to C」ビジネスです。
自分が仕事で携わったものに、自分で触れられるのは、
WEB業界で働く上で、何より嬉しいメリットではないでしょうか?
WEB業界の仕事の進め方
仮説検証して早いサイクルで開発
SIer業界は、「クライアント」が存在して、そのクライアントの要望をヒアリングしながら、
サービスを構築していくスタイルです。
それに対してWEB業界は、クライアントが存在しない場合が多く、
ヒアリングをしながらサービスを作るという仕事の進め方はできません。
「どのようなサービスを世間は求めているのか?」
を自ら仮説、研究し、サービスを作り上げていくスタイルになります。
じっくり進めるのではなく、いち早くサービスをリリースして、
リリース後のユーザの評価や意見を取り入れ、
さらに改善していくというスタイルです!
「アジャイル開発」と言っていいでしょう。
明確な正解がないまま、サービスを作り上げることは難しい部分ではありますが、
「あぁでもない。こうでもない。」と仮説を立ててサービスを作っていくのは、
大きなやりがいとも言えるでしょう!
設計書がラフ!
ただし、「クライアント」がいない分、大きなデメリットがあります。
それは、
「サービスをリリースするまでお金を回収できない!」
ことです。
それによりWEB業界では、無駄にコストを掛けないようにします。
そのため「設計が非常にラフ」になります。
「クライアント」に設計書を提出する必要もないですし、
そもそも改善を繰り返す想定なので、
設計書を丁寧に管理していくと、かなりのコストがかかります。
属人化というリスクもありますが、設計書管理はかなり「めんどくさい」です!
人によっては、このデメリットがメリットにもなりえるでしょう!
※わたしもSIer時代に設計書とプログラムを両方直すのことが、めんどくさくてしょうがなかったです。。
クライアントが存在する仕事も
もちろんWEB業界でも、
「WEBサイト制作」など、クライアントが存在する仕事もあります。
その場合は、SIer業界と同じように、
「要件ヒアリング&提案」して、「開発」をしていく流れになります。
SIer業界についてはこちらの記事にまとめています。
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WEB業界の特徴!こんな人にオススメ!
将来的に在宅ワークをしたい人!
WEB業界は、SIer業界と比べると圧倒的に在宅ワークに向いています。
将来的にフリーランスになったり、出勤の必要のない在宅ワークをしたい人には、
オススメの業界です!
ただし正社員の年収はSIer業界の方が高めです。
WEB業界で年収を上げていきたい場合は、
フリーランスで希少価値(特化した能力や、幅広い能力など)のある人材になる必要があります!
世間に出回るサービスを作りたい人
先程もお話しましたが、WEB業界は「B to C」ビジネスが多く、
わたし達が普段見たり使ったりするサービスが多くあります。
世間に出回るようなサービスを作りたい人にはオススメの業界です!
ラフな環境!私服がいい人
良い意味でラフなのがWEB業界の特徴です。
SIer業界はほとんどスーツで仕事をしますが、WEB業界は基本私服です。
また、クライアントに左右されない特徴があるため、
始業時間も遅めだったり、自由だったりと様々です。
設計書の件も含めて、
ラフな雰囲気が合う方はWEB業界向きかと思います。
逆にきっちりした雰囲気の方が合う方はSIer業界向きだと思います。
平均年齢が若い
企業にもよりますが、SIer業界と比べて平均年齢が30台前半くらいと若めです。
自分の年齢が若ければ溶け込みやすい環境と言えるでしょう。
新しい技術に興味がある人
WEB業界は常に進化していますので、新しい技術もドンドン使いますし、
そのスピードについていかなければなりません。
新しい技術に興味のある方は、WEB業界はオススメです。
逆にSIer業界は保守的で技術の進歩は比較的遅めです。
クライアントの要求を第一優先するSIer業界の仕事のスタイルから、
新しい技術よりも今までの技術を駆使する傾向があります。
まとめ:WEB業界とは?
ここまでの話をまとめます。
まとめ
<インターネット・WEB業界のサービス内容>
・SNS
・eコマース
・ポータル
・ソーシャルゲーム
・キュレーション
・eラーニング
・WEB広告
・電子書籍
<インターネット・WEB業界の仕事の進め方>
・自ら仮説、研究し、いち早くサービスを作り上げていくスタイル
・設計書がラフで、無駄にコストは掛けない
<インターネット・WEB業界はこんな人にオススメ>
・在宅ワークを目指す人
・世間に出回るサービスを作りたい人
・ラフな環境が良い人
・周りが若い環境が良い人
・新しい技術に興味がある人
わたしはSIer業界出身ですが、
WEB業界とSIer業界のどっちが良い悪いとかではなく、
選ぶ上で大事なことは、その人に合っているかどうかだと思います。
SIerからキャリアをスタートさせて、
WEB業界へ転職して、
「やっぱり自分には合わないかも。。」と思い、
またSIerへ戻った人もいます。
単純に
「自由で、楽そうだなぁ。。」
という理由でWEB業界に進むと、おそらく苦労するでしょう。
もちろん自由度が高いのはWEB業界の魅力ですが、
「○○を作りたい!」
「世の中を便利にしたい!」
というような熱い気持ちがあれば、WEB業界で輝けるはずです!
自分に気持ちや性格に合った場所で活躍しましょう!
あなたの挑戦を応援してます!
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